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ゆっくりと顔を上げて改めてあたりを見渡す少年。 一面の赤茶色の大地の奥に白い山の影が点々と見えてくる。広大な大地を感じて少年の息遣いが少し荒くなる。 遠くに薄く見える山々の影。少年は一番大きな影を見定める。 見つけた山の影の方向へ歩き出す少年。赤茶色の大地は堅く頼もしく少年の足をささえている。